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非日常生活・1/口にするもの

春といっても結局はこんな服装で過ごしております。
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でも町行く人々は少し華いで、何処も彼処もなんとなく春色のベルリンです。

そういえば今回ベルリンに着いたら丁度ストライキで、バスも地下鉄も全部止まっていたらしい。
空港から家まではタクシーだし、この数日間はひたすらのんびりする予定で散歩ついでに買い物を済ませ、シェーネベルグ地区から一歩も出なかったので影響は全くなし。
言われてみれば街にバスの姿が無く、誰も並んでいないバス停の存在が薄かったなあ…というのんびりした程度。S-Bahnしか走ってなかったとか、そのS-Bahnもストライキ…という話だったけれど、自宅でネコ化して頭の回路も電話回線並みの遅さになっている私には実感のないことでありました。

何にせよ<情報が飛び込んで来ず、自ら選ぶ…>という生活は久しぶり。(ーベルリンのストライキ<チベット・ラサ地区の暴動の行方ーという状態)


さて、あちこちのネジが緩み、ストレッチいらずになった私、時差も無く、元気に過ごしております。

で日常生活(もしくは非日常)をgeniessen=<味わって>いる訳なのですが…

味わうと言えばこれかしら。
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我が家のアヒルくん、いつも大忙しです。ドナルドの口でデカンタ。

瓶はM夫の米国戦利品、その1お馴染みのケイマス、1999年です。

どちらかと言えば好みのタイプなのですが…今度はスペシャルセレクションを飲んでみたい、とつい思ってしまいました。

そしてナパといえば、これ!
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戦利品、その2です。
我が叔母・Tante Yよ、もうサンフランシスコにアシを向けては眠りませんから。

でも…普通の食事の友とするには気が引けるから、やっぱり何かしらの記念日まで取っておこう。
去年の記念日は同じくオーパスワンの2003年を、その前は1998年を開けたのですが…2003年の瓶は未だ心に残る美味しさでありました。(勿体ない事に1995年は、日本の家のベッドの下かなんかに長年忘れ去られており『もう駄目かも知れないワ!飲んでやる!』と母とヤケになって開けた記憶が…)

しかし…これらは全部頂き物なので、ひたすら「アリガタヤ!」の一言に尽きます。

来年辺りはナパに行ってみたいという野望有り。

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以前も書きましたが、この辺りは色んなお店が沢山。<心の潤い>第一主義である私は散歩に出るとグルグル回って楽しんでいます。

これはスペインワイン専門店の女主人が胸を張って薦めてくれたもの。ナヴァッラのワインです。これの前に2種類ほどワインプローベしましたが、一番アロマとコクのバランスが良いように感じました。しかし偉そうな発言ですね。

美味しいものを口に含むと「これに何を合わせて食べようかな…」とその場で遠い目になるのは父から譲り受けた私の業なのでしょうか。

で、急いで帰って作ったのは…IMG_2581.jpg
いつものお肉屋さんにその場でミンチして貰った<羊と牛肉>の挽肉を合わせたかったのはFestoneという太ったマカロニみたいなpasta。パスタもバジリコも巨大なので大皿にみえない。

よーく炒めたタマネギに合わせたのは白いシャンピニオンと楕円形トマトのみ、羊のワイルドさを引き立たせながら調教するのに、隠し味の焼酎と木イチゴの酢を使いました。

料理は気分とインスピレーション。お腹を空かせた家族や友人がいれば尚更良い。

これに茄子と赤ピーマンのオーブン焼き白ビネガー風味、それからグルメ食材屋さんのスカシ兄さんが『サラミのブガッティだよ』と薦めた黒胡椒の効いた半生タイプのサラミと、同じくイタリアの癖の無いヤギのクリームチーズ、カマンベールのカルバドス熟成チーズ、スイスのベルグケーゼがお伴という食事でした。

ま、こんな物です。

手抜きとは言わないけれど、料理するのに大騒ぎもしていられないのが本音。でも毎日のご飯こそ美味しくなきゃあかん。

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『勝手な事言ってるよ』とアヒルくん、トナカイ君とひそひそ話中。
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yuko miyagawa
Posted byyuko miyagawa