旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2008-08-30 Sat 14:24
さっそくですが、下界生息中・2
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…というワケで、本日は兵庫県西脇市でコンサート、ロトさんとマークとの室内楽です。

「今晩で2008年の奈良国際アカデミーにピリオドを打つ」と、どうも身体が思っているらしく適度な緊張感が続いており、疲れもあまり出ていません。

…あとからドッと来るのだろうか…

コンサートの目玉はドヴォルザークの「ドゥムキー」トリオ、チェコの御伽噺を音にしているような名曲、先日フィンランドでラルフ・ゴトーニ氏とエリナ・バハラ嬢と弾いたばかりですが、共演者が違うとまたまた新鮮で楽しいです!

朝からパッキングも早々に済んで、大きなスーツケースは宅急便で自宅に送ったし、出掛ける時間まで練習できて、順調!

と思ったらJRの「新快速」がやっぱり遅れて走ってる。
今から行くところは新幹線使うと乗り換えが多く面倒なので「一回乗り換えの新快速で加古川まで行きましょうp(^-^)q」と喜んだのも、束の間でした。

乗り換え出来ないかも!新快速っ、やっぱり信用ならん!
ちっっ(*≧m≦*)

でも、事故があるより、いい…

安全運転一番です。

ところで写真は山から下りてきた晩に行った、奈良女子大学記念講堂でのコンサートで、メシアンの「世の終わりの四重奏」を弾き終わったところ。
メンバーがホッとした瞬間でした。

ちなみに今回は色んなハプニングがあって、まさか自分がこんな風に「メシアン」を初めて弾くことになるとは夢にも思わなかった…(クラリネット五重奏はレパートリーだけど、この曲は今までご縁がなかった)

緊急事態発生で合宿の最中に「優子さん、メシアンをっ!」というA倉夫人の切羽詰まったお声が耳に飛び込んで来たときのことを思い出します。

難曲だし、なにしろ合宿中でスケジュールはギリギリだし…譜読みは就寝時間を削るしかない??…と、焦りながらも中4日間でなんとかコンサートで弾かせて頂けるようになったのは、合宿で一緒に講師を務めたチェロの林 裕さんを始めとする周りの方々のサポートと、共演者でこの曲を得意とするマーク(仲間としてだけでなくM夫としてのサポートも)、素晴らしく自在なピアノの山口さん、柔軟なクラリネットのブルックスくんのおかげ、深く感謝申し上げています。

演奏中の聴衆の皆さまの集中力と暖かい拍手にも支えて戴きました。

しかし…なんて凄い曲。
また弾きたい、今度はもっと自由になりたいと思います。

この写真の後は「鱒」の気持ちになってシューベルトの音の川で楽しく泳いだのでした。
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