~教えておじいさん~

ただいま~IMG_4792.jpg
と一週間ぶりにベルリンの家で目覚めてみれば、窓の外は真っ赤!
目に飛び込んできたのは<更けゆく秋色>でした。

↑寝室の窓から撮った写真


  汽車の旅が大好きだった留学生時代は、住んでいたザルツブルグからコンサートやレッスン、コンクールという名目で、しょっちゅうイタリアに南下したものでした。

国境や州の変わり目付近で変わって行く町並みと自然の姿が面白くって、また同じ景色が季節事に全く違う色に染まるのにも感嘆しながら、何時間でも飽きずに窓にくっついて眺めたものです。

  あの頃から旅は生活の一部となりましたが、最近は飛行機での移動ばかりでそういう時間をかけた旅は出来なく、いや、しなくなってしまった…大人になるのと反比例して失うものもある、のかな?

いや、きっと自分次第。

→リビングの窓の1つから見える図IMG_4817.jpg
窓の外に見える空が微妙にグレーなところが秋のベルリンらしい。


今回、ベルリンートリノ間をミュンヘン&ルガノ経由で車で往復する間に、何故か、あの頃20代前半に思っていた事がようやくわかり始めた気がしました。(あの頃=正体不明のエネルギーに満ち溢れていた、思い出すと恥ずかしい時期。間違ってた部分も沢山有ったけれど、いま見習うべきところも沢山あるような…)


 漠然とだけれどー無駄に生きている訳ではないなーと感じたのはスイスの山越えのせいかもしれません。


      なにしろ頑固なおじいさんみたいに<絶対>なんだから、あの山並みは!
<ワタクシ>なんて小さい小さいと愉快になって帰宅したのでした。IMG_4815.jpg
蔦の絡まる館はもちろん戦前の建物。。。


そして↓<絶対な山>
IMG_4731-3
平地フィンランド生まれのため山に畏敬の念を抱くM夫と、山越えドライヴ中「ハイジの歌」が頭に鳴り響いていたワタクシの図。


~口笛はなっぜ~遠くまで聴こえるの?あの雲はなっぜ~わたしを待ってるの~

  ー名曲ですー
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Category: 海のこっち側で
Published on: Mon,  13 2008 02:43
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