旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2008-11-20 Thu 20:20
聴いたり弾いたり~音との共存
動くヌイグルミ↓
20081117172617.jpg羊?いえ、仔犬のricoです!
通っている美容院(人間用!)で新顔の彼、ただいまは想像もできませんが大きくなったら巨大プードルになるのです。
20081117172707.jpg今はウチの猫より軽くてフワフワ!!わっ舐めたな!
さてさて、この月曜日は自分のメンテナンス日(?)で、マッサージで解して戴き、髪もばっさり(それでも、長い。。。)と軽くなり、夜はコンサート&パーティにお呼ばれ、すっかりリフレッシュさせて戴きました。

 クローズドで親密な雰囲気の中で行われたコンサートは、その昔にグルダとスコダと『ウィーン三羽烏』と呼ばれた巨匠ピアニスト・イエルグ・デームス氏のリサイタルでした。
ホールのピアノはベーゼンドルファー(オーストリアの名器、リスト、またバックハウスなどが愛用した世界三大ピアノの一つ)で、同郷のデームス氏に奏でられると楽器も喜んでるみたいに聴こえました。(私の留学先ザルツブルグでも、やっぱりシュタインウェイよりベーゼンドルファーを好むピアニストが多かったのですが、弾きこなすのが難しいと言う方も沢山あります。)
 それにしてもシューベルト(Wanderer Fantasie 「さすらい人幻想曲」)のなんとも素晴らしかったこと!高い音から降りてくる音階が天から与えられる恵みの雨のようで…一つ一つの音が真珠の粒みたいに光って聴こえました。
胸に沁み入る切なさと孤独感、春の日だまりのような、幼子の微笑みのような柔らかい音…それからフルオーケストラが鳴り響いているのかと錯覚した、荒々しい山の天気のようなダイナミックス…
 有無を言わさぬ迫力に圧倒された夜でした。

12月2日に80歳を迎えられる氏は私のザルツの師匠と何十年来の家族ぐるみのお付き合いだそうで、『今度ウィーンに来たら一緒に弾こう。シューベルトが良いね?』と仰って下さいました。
 御言葉だけでも本当に嬉しい。。。
20081117204018.jpg心はどんどん若くなられて、演奏はますますエネルギーが満ち溢れていらっしゃる氏に感服!
 ちなみに写真の真ん中がコンサート仕掛人のH社長さま、右の後ろの女性はジャズボーカリストの鈴木重子さん(大変にチャーミングな方で12月にはライブに伺うお約束をしました)(おまけ:左端は母)

 そして火曜日はリハ-サルなどが有り、昨日は企業のイベント・コンサート。
photo_2.jpg後ろの題をご覧下さい。『時代を先駆けるミューズ』…お恥ずかしや…
 今回御一緒させて戴いたのは、いつものお馴染みバイオリンの礒絵里子嬢に、私とは初顔合わせだけれど以前からニアミスしていたミラノ在住ピアニストの黒田亜紀(クロアキ)さん!出逢ってなかったのが不思議なくらいで、直ぐに話が弾みました。

それぞれのソロに合わせもの。なんと言ってもピアソラのトリオが面白くって、楽しく弾かせて頂きました。

写真は、本番寸前に突然それぞれのCD30枚にサインをせねばならぬの図。『間に合わない~!』と叫びながら頑張りましたが、あんなに焦ったのは久しぶり。photo.jpg
また絵里嬢から写真のお裾分けを戴いたら、アップ致しますね!

と、ここまで書いた瞬間にメールが!「さすが絵里さま~ナイスタイミングです。ありがとう!」
ファリャを弾くの図DSCF1323.jpgPAも入ったので線だらけな舞台。
DSCF1325.jpg演奏直後、アンコールのリベルタンゴに燃え尽きた(?)私たち…
 スーツ姿のお客様方は盛り上がって下さいましたが、後半のバイオリン&チェロ二重奏『ゴットファーザー』(我々の持ち曲)、クロアキさんの『くるみ割り人形ロックヴァージョン』、ピアソラの『ブエノスアイレスの冬』と結構激しいプログラムが続いて、皆さまアルコールが恋しくなられたのではないかしら??
クライアントの方々とDSCF1330.jpg
『時代を先駆ける看板』はインパクト大!DSCF1327-1
楽しくパワフルなトリオでした。また3人で弾きたいと思います!
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