旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2008-11-29 Sat 23:55
我が家の王子・ちぇろお
先日、加藤昌則大魔神さまと30日のリハーサル中に、うちのチェロ雄くんが激しく咳き込み…そのまま主治医のところへ緊急入院…

 これを訳しますと

「チェロの音に酷い雑音が混じり出し、楽器の表板と横板が剥がれたらしいので、楽器屋さんに一晩お預けして、くっつけて戴きました。メデタシメデタシ」
と、いう単純な話なのですが……

 しかし!なにせチェロ雄くんは、ねろお(くろねこ)くんと並んでの我が家の二大王子!

彼らの不調はわたしの精神状態にも影響を及ぼす一大事なのです。(えっ?M夫はどうかって?ワタクシの主人は出来の良いトナカイのような存在。王子はこちらが1から10まで面倒をみなくてはいけない、ワガママな生きものしょ?)

本当のところ、私のチェロは102歳にして(楽器の世界では30代くらいの働き盛り?!)健康体。旅が続いても、あまり問題を起こさない本当に「よゐこ」なのです。でも、今回は風邪をひいたようです。気候の変化についてゆけなかったのかしらん。乾燥も湿気も嫌いな王子なのでした。

 今は、お陰様で主治医の(楽器屋さん)ドクターM山に治して戴いて、絶好調となっております。

さてさて、今日は東京・阿佐ヶ谷にて無伴奏のコンサートでした。IMG_5446.jpg
神社の中という会場はこの様な素敵な空間で静かだし、見事なお花も飾られて大変に気持ち良く弾かせて戴いたわけです。演奏後に戴いたお花も品が良い、薄~い桃色の大輪の薔薇。大喜びで家に連れて帰りました。
IMG_5448.jpg
 そして…『明日の本番があるので、コンサート後の一席にはちょっとお邪魔するだけ…』とマネージャーK氏とあれだけ堅く誓いあったというのに、ボジョレーで乾杯した後に立山などの美味しい冷酒が次々とやってきて…生牡蠣から始まって鰯の酢漬け松の実添えや、鱸(多分)のカルバッチョ、三種のテリーヌ、トリのシャンパン蒸し、牡蠣のグラタンに…と美味しいもの攻めにあって「帰るに帰れない~」と嬉しい悲鳴を…美味しゅうございました。T村さん、ありがというございます!

 
 それでも早めのコンサートだったので十時半には自宅に到着、明日のドレスを用意して、スーツケース詰め直して、こうして早速にブログ記事をアップしている訳です。

 
…最近、弾くことに強い一期一会を感じます。
 ー怖れなく、この一瞬に生きるー
それが今の私のモットーというか、課題のようなもの。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、時には自分を鼓舞して前に進まないと…現在はそういう気持ちです。

明日は加藤さんとお楽しみコンサート!
バッハのソナタからアヴェ・マリア対決、ピアソラに加藤作品も満載です。自分たちが弾きたいものを選んだら、結構な体力のいるプログラムになってしまった…

ではオヤスミナサイ! 
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