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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

越後日記その1「アルカディアの幸せ」


雪…20090124161702.jpg雪…
先日、土曜日に新幹線で長岡を降り立った時は吹雪のまっただ中でした。
IMG_0627.jpgなにしろ何処もかしこも真っ白で長岡から見附への移動中に遭難するかと思う一瞬があったくらい。

 しかし『嵐とか吹雪とか、わくわくしますよね~(自分が凍えなければ)』とはしゃぐ山本さ(く)んと私。

実際のところ、前日入りで本当に良かったのです!IMG_0629.jpg天候のことも有りますが
ゆっくりホールでリハーサル出来るのを有難く思いました。

…で、熱演(?)のあまりアンコールのショパンのエチュードの最中に弦を切ったワタクシ。
弦が切れるのなんて十年ぶりかも…しかも一番太いC線です。
ふう、リハーサル中で良かった。IMG_0632.jpg

さんざん練習したあとは嬉しく館長のS山さんにヘギ蕎麦を御馳走になりましたが、お店の前で車を降りる時に『気をつけて!』と言われたのがこれ↓IMG_0633.jpg雪解け、いや、雪溶かし水。
かなり飛び散っています。北国に来たのだと実感した瞬間。


で…肝心の山本さ(く)んとの舞台ですが…

    「幸せ」の一言でした。

グリーグもショパンのアンコールもヤルネフェルトもまた本番で新しい命を授かりました。



 『天然でマイペースな弟と、知的でツッコミ激しいお姉さん。(笑)』:メール
 『山本さん、可愛い。お母さんと息子みたい』:コメント

。。。という感想を戴きましたが、舞台上の<ビジュアル的>にはミスマッチ??だったらしい?!

 『長年連れ添った共演者の様ですね。』:メール
 『一緒の空気を吸っている感じ、響きが倍増でした。』:メール
 『ピアノとチェロの音が一つになって聴こえました』:メール

 演奏面ではそんな事はなかったようですね。良かった。。。

本当に一緒に弾いているのが自然で、不思議な時間でした。

普通の時はくったくのない青年(真っすぐな少年みたい)ですが、鍵盤に向かうと気配が変わります。
それが全く不自然でないのは、一抹の作為もないから。

 なので山本さ(く)んと書いてしまうのです。さ、だけでも、く、だけでも足りない。
 年齢を超越した希有な人です。


(それにしても…お母さん発言には「ちょっと!!」と憤っているワタクシです。それは幾ら何でも有り得ないでしょっ!!これを言ったのは珍しく聴きにきた私の実の母、じゃあ、貴女は山本さ(く)んの祖母か!?)

気を取り直して、サイン会の様子。IMG_0634.jpg
新潟の皆さま、本当に暖かかったですねえ。

終わって新聞の取材場面。
IMG_0637.jpg
なにやらシンクロしてる?
IMG_0638.jpg危険っ!!
『こんな子が息子だったら、お母さまは嬉しいのだろうなあ…』などと思ってる自分発見です!


それは置いておいて…

最後の最後にお世話になった見附文化会館の皆さまと写真撮影。
IMG_0641.jpgチャンスを作ってくださった文化会館アルカディアの館長S山さんは一昨年の上越でお世話になった方です。

今回も素晴らしい体験をさせて戴いて、本当にありがとうございました!

   山本さんとは握手でお別れ。「また一緒に弾きましょう」と。


そして…新潟にもう一日残った私なのでした。↓IMG_0659.jpg続く…

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yuko miyagawa

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