2005.06.20

musicians:june 2005

今回の音楽祭で一緒の音楽家達と…!写真は室内オーケストラのメンバー。
ドイツ人から始まってルーマニア、ハンガリー、リトアニアの東欧諸国、フィンランド、スウェーデン、オランダ、フランス、南アフリカ…と仲間の国籍は実に様々です。そうそう日本人も一人いましたっけ。(私です。何故か眼鏡付き)
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殆どの人とは数年来の顔なじみですが、中には新顔も。でも皆、音楽を通すと直ぐに仲良くなります。私のザルツブルグ留学時代から一緒に弾いている友人達が数人、メンバーに入っているのも嬉しい。
この音楽祭ではオーケストラのコンサートの他、毎晩色んなグループの演奏会があります。例えば昨日はドイツのピアノ三重奏だったし、今晩はアメリカのサクソフォーン四重奏のコンサート。
このメンバーの中で室内楽も弾きます。例えば今週末、私が弾くのはオーストリアの夕べ:シューベルト、シュトラウスJr.そしてシェーンベルグのプログラムです。

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女性軍に囲まれているのは、アルジェリア生まれのフランス人、カルフォルニア在住のスター・バイオリニスト、ジル・アパップ(Gilles Apap)氏。服装からお察しの通り、彼の音楽は普通のクラシックだけでなく、クロスオーバーとでも言うか…何しろ、数年前にジャズやブルースのみならずアイルランド民謡まで含まれた、モーツァルト:バイオリン協奏曲のカデンツァで世間を驚かせ、彼の半生を追ったドキュメンタリー番組がフランスで制作された、という人。青年時代にメニューインに目をかけられたものの、所謂クラシック音楽に飽き足らず、色んな国を旅するうちに民族音楽に共感を持ったジルはバイオリンとは思えない音で、鳥の声からインド音楽、ルーマニア民謡…何でも自由自在に弾きます。初めて会った二年前、彼のラヴェルのバイオリン・ソナタやイザイのバラードは躍動感に溢れ、その生きたリズムに新鮮な感動を覚えましたが、今回リサイタルのメインだったエネスコのバイオリンソナタには感服しました。百人いたら百通りの音楽があるものです。
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いつも自然体のジル、楽屋の一場面。舞台でもやりかねない…CIMG0214.jpg

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