旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2009-05-07 Thu 23:11
弦・チェロ弾きの話題
このロイヤルミルクティーが似合いそうな小雨が続き…

 ネロオも私もすっかり溶けております。
20090507133717-1
『お外行きたい、雨、止めてよ~』byネロオ


あまり時差ボケに苦しまない私ですが、この雨と気温のせいなのか、今回は日が経つに連れて変な時間に眠くなります。やっぱり、西から東へ来る方が厳しいのかな。

それよりも久々の湿気にやられて、チェロオ君もグロッキーになっているようです。
朝から晩まで除湿器をかけ放していますが、なにやら時おり『ぽげっ』とか『とぅわっ』などの異音を発します。
IMG_1406-3『アノ頃は乾いていた』(オランダ)byチェロ雄

 聞き慣れない怪音がするのは、昨日、御機嫌取りにGとC線を取り替えたせいでしょう。

今回は久々に、以前の定番だったスピルコーワを張ってみたのですが、
 C線…こんなに柔らかかったかしら。。。


この数ヶ月間使って馴染んでいたPirastro Synoxaのシルバーも柔らかいと思っていましたが、これは…!

 これは弾き方を変えないと…反応が鈍いのです。
で、手応えを求めて駒の近くをfで弾くと雑音がっ!


あ、そういえば、この弦は張ってから落ち着くまでに数日間かかるのでした。

今は感覚が違うっ…と言いながらもパニックしている訳ではなく、
グズっているような愛器に多少の戸惑いを感じながらも、新鮮な気持ちなところ。

 様子を見て、気分が乗らなかったら、また変えようっと。
IMG_1410-1←utrecht音楽院の練習室
そんなこんなで、なんとなく学生時代を思い出しました。

 ゲリンガスさまに習ったある夏、当時彼が凝っていて(ほとんど会社の回し者のように)生徒に強力にお薦めしてらしたラールセン(下2本は確かWolframだったかな?)。変えたときはピカピカな音に衝撃を受けたものです。

 その後にはラーセンのソリストを愛用していた私に、イタリアで師事したボヌッチ先生が『はい、今すぐ全部ナイロン弦!』と強制的に弦を変えられ…あれは当時腕が細く(!)、弓に上手く体重を乗せることができなかった私に、のびのびと全弓を使わせる強制、もとい矯正のためでした。柔らかい弦にすれば抵抗力が少なく、早めのスピードで全弓を使うことが出来ますものね。コンサートでは不満でしたが、『早く習得すれば変えても良いぞ!』と言われ、弓のためのエチュードやエクササイズに励んだわけです。良い先生だったなあ。。。


さて、ここで<<告知>>

◎ラジオ:5月10日(日)深夜25時30分~26時30分 FM大阪 吉川智明さんの番組「おしゃべり音楽マガジン くらこれ!」ゲスト出演

◎月刊情報誌 :「モーストリークラシック」6月号(公式ウェブサイトhttp://www.mostly.jp/2009/04/post-17.html)に記事が掲載

◎月刊情報紙: 関西音楽新聞の今月号にインタヴュー記事が掲載

IMG_1462ーー1
写真は昨夜、焼きたてのパンを届けてくださった鎌倉のお菓子屋(パン)「アルセスト」さんの
ほかほかパンたち。(アルセストさんのお菓子は鎌倉駅、北鎌倉駅の珈琲店「門」(もん)で食べられます。特にお薦めなのはモンブランとショートケーキ)

左から香ばしいスリゴマ、イヤって言うほど入ってる干し葡萄パン(黒いのは焦げている訳ではありません)、辛めのチーズ、ふんわりプレーン。
IMG_1463ーー1
早速にスリゴマを一切れ、いただきました。焼きたてパン、異常に美味しい!(すぐ食べない分は冷凍し、食べる時にオーブンで軽く温めます)

 深夜のおやつの罪悪感…すぐに銀のペンギンコルクが守っているシャブリで洗い流しました。

雨の続く時って、こんな小さなご褒美がほしくなりませんか?
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