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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

その後のコチビチ&謎?

先日のブログを読んで下さって色んな方々からご連絡いただきました。
ご心配をおかけして本当に申し訳なく思っています。

コチビチのことと、
音をたてて近づいて来るリサイタルの「白夜プログラム」が入り混ざって
頭の中で24時間休み無しに映像付きの音楽が流れているような…

そんな不思議な感覚の毎日を過ごしています。
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今日は家にコチビチを連れてかえって来ました。

獣医の先生はやるだけのことをして下さいました。
  『あとは本人(猫)の気力と体力です』

そのお言葉は、持病と寿命とで五分五分…いえ、『奇跡を待つ』というニュアンスに聞こえました。
 
でも治療前よりも息がずっと深い。極度の硬直状態だった身体もリラックスしています。

昨日はリハーサル前に獣医さんのところへ寄ったのですが、(どうやら気が動転していたらしく、予定時刻より一時間も早くリハ会場に行ってしまいました。こんなの初めて!)その時より、今の方が 楽そうに見えます。


 迎えに来た私の声を聞いたコチビチ、一声『みゃう!』と大きく鳴き、タオルに包まれて大人しく車に乗りました。

やはり家で一緒に時を過ごし、看病できるのは嬉しい。
集中治療のお陰で痛みは和らいだようだし、後は家でクスリと栄養剤(流動食のようなもの。注射器で食べさせる)のケアをします。

苦しそうなコチビチの姿を見るのは本当に辛くて、自分の無力さに腹立たしさと虚しさも感じますが、
今は少し穏やかな様子でちょっとだけ安堵。。。

  物心ついた頃から、たくさんの猫や犬たちに囲まれて育った私は
  自分は人間ではなく動物の仲間だと信じていました。
  そんな私にとって彼らはペットではなくて、家族です。

  全員が拾い猫や貰い犬なので
  御縁があってウチに来たという感が非常に強いのです。

(今まで何十匹いたかは数えた事がありませんが、中でもコチビチは最も長寿な猫。16年間の付き合い、我が子だったら16歳!?)

生きているものの生と死に関わって、彼らに身を以て教えられたことは何にも代え難い大切なものです。

 いま、ネロオやノラはコチビチのいる部屋には近づきません。
 彼らには彼らのルールがあるのですよね。  


      しかし…さきほど不思議なことが一つ起こりました。

歩く事もできないコチビチ、帰宅してすぐに母の部屋に段ボールにタオルを敷き詰めた「猫ハウス」に横たえると安心したように寝ました。

      やはり我が家が一番みたいで、こちらもホッとします。

で、練習の合間毎に見に行っていたのですが…
さっき覗いたら母のベッドの真ん中に寝ているではありませんか!しかも枕に頭を乗せて幸せそう。

「ベッドの方が柔らかいからかな。母って優しいなあ…」などど思って自室に戻ったところ
『ちょっっと!貴女、コチビチを私のベッドに置いたのっ?!!』と飛び込んできた母…

      どうやら自分でよじ上った??でも、どうやって??
      奴にはまた首を捻らされています。

とにかくー悲しくてチェロに手がつかないーなんてことはないので、ご心配なく!
コチビチが生きることに頑張っているので、私も落ち込んでいる場合ではありません。
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山田武彦さんとのリハーサルは毎回、発見があって本当に楽しいものです。

それに土曜は初めての朝日カルチャー「湘南教室」レクチャー&コンサート、
新宿とどのように雰囲気が変わるのか楽しみです。
   


      長くなってごめんなさい。
      お心にかけてくださった方々に心から感謝を!

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yuko miyagawa

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