旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2009-06-24 Wed 13:53
清流の思い出
今朝はバケツをひっくり返したような豪雨で目を覚ましました。
  
 梅雨ってこんなものでしたっけねえ?

この季節は不機嫌になる猫たち、さっきも外に遊びに行きたいネロオに『アレ(雨)、止メテ!』と無理難題を吹っかけられました。やれやれ…


さてさて、先週末の写真たちです。
(金)浜松の夜のAQTIMG_1665aqt.jpg
ドレスはテーマカラー(?)の
アクアブルーIMG_1674aqt.jpg

そして(土)
芦屋<山村サロン>IMG_1676yamamura.jpg
真ん中は朝倉夫人、ロト氏を始めとするたくさんの音楽家の「京都の母」のような存在。

 左がサロンのオーナー山村雅治氏。
 私は高校生の時から存知あげていますが、昔のイメージは仕立ての良いスーツにネクタイ、整ったヘアが爽やかで、絵に描いたような「阪神間の若旦那」でした!

数年前に再会した時にはガラリと印象が変わられてびっくり。
 
 御本人は『あの震災で変わったんだ』とさらりと微笑まれます。
 しなやかで、強靭な精神を持たれる山村氏なのです。

こちらは(日)の川上村「やまぶきホール」舞台裏
IMG_1679kawakami.jpgポッパーのレクイエムを一緒に弾いてくれた、大学生の山内瑤子ちゃん(右)、高校生の西本敬子ちゃんと。
IMG_1686kawakami.jpg
2人とも練習から2日間の本番と随分と変わられました。若いって素晴らしい!

心と身体が柔軟なのですね。
学生の方々と接していると、プロ、アマ、プロフェッションを問わず「<人>って自分次第で限り無く成長できるんだな」と感動することが多いのです。

いや、若い人だけではないな。
IMG_1681kawakami.jpg姉貴分の若林暢さんも進化し続ける<人>。
久々にご一緒させていただいて、楽しいコンサートでした!

ベートーヴェンの街の歌も弾きましたが、メインはドヴォルジャークの<ドゥムキー>
この曲、ロトさんとは去年マークとのテオフィルストリオで弾きましたが、その後フィンランドではラルフ・ゴトーニ(指揮者でもあるピアニスト)とエリナ・ヴァハラ(フィンランド若手No.1のヴァイオリニスト)と共演しており、最初のリハーサルでは身体の中にそのときの強烈な印象(エッジーなテンポ感とリズム感、そして呼吸=間の取り方)がまだ残っているのに気がつきました。

  室内楽は一緒に弾く人によって様々なことが変わってくるのが、本当に面白い。
  お互いに刺激し合って、膨らみがでるのです。
  (ちなみにラルフとエリナとは次回、8月にヘルシンキで共演します)

今回に暢さんとロトさんと3人で作った三角の形も非常に刺激的でした。
IMG_1684kawakami.jpg中学生ヴァイオリン三人組、『暢先生と弾けて嬉しい!」の一心でヴィヴァルディの4つのヴァイオリンのための協奏曲を素晴らしく演奏しました。

 彼らの心の奥底から湧いてくる喜びが音に出て、特に日曜日は圧巻だったのです。
 こういう清々しい演奏を彼らと同じくらいの中学生の子供たちが聞いたら、
 「クラシック」だろうが何だろうが、理屈抜きに感動すると思います。
  『何よりも学校の先生方に聴いて欲しいのよ!』とは朝倉夫人の切実な叫びでした。

もう3年目となった奈良・川上村です。
IMG_1687kawakami.jpg左からお馴染みである教育委員会の新井(サライ)さんに、上林さん、井筒さんに、今回メインで動いてくださった堀谷さんと。

 
 奈良の川上村は本当に秘境のような心がすっきりする景色の場所です。
 そこに出現する素晴らしいホール!
 『今年も待っていました』とお声をかけてくださる顔馴染みのお客様もいらっしゃいます。


皆さま、またまたお世話になりました。 またお目にかかれる日を楽しみにしていますね!
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