RAUMAN FESTIVO 2009 その1

昨日の音楽祭初日はブロードキャスト(ラジオ、ライブ録音)が入り、合間にインタビューもあって2時間の長いコンサートは、おかげ様で大変に盛り上がりました。IMG_2260rauma2009.jpgフィンランド国営放送で流され、HPでも一ヶ月間聴く事ができるそうです。

 ヴァイオリンとチェロの二重奏曲なのに、なぜか曲の真ん中にチェロのスリリング(?!)なカデンツァが長々とあるマルティヌー…長年の室内楽パートナーであるマーク兄のリードで目出たく終了した後は息つく暇なく次に弾くソロ曲、黛敏郎さんの「文楽」に関してのインタヴューでした。
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 今まで文楽ももちろん、邦楽をご存じない方が殆どの国で、この曲を弾くのは大袈裟かもしれませんが、私にとってある意味チャレンジ。

 ただの現代曲じゃない
 ただの変わった(エキゾチックな)アジアの曲でもない
 黛さんの譜面に託した世界を読み取り、私の味わった「文楽」の世界を表現したい

ということで、気がついたらマイクの存在も忘れ、けっこう息が荒かったかも…

この日はMPQ(モーツァルトピアノ四重奏団)も女流作曲家ボニースとブラームスの1番のピアノカルテットを弾きました。

あれ? ↓マイクがあるっていうのに何をひそひそ話しているんでしょう?
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 ちなみにドレスはフィンランドが誇るマリメッコのものです。(先日にサヴォンリンナで購入)

 花柄で有名なマリメッコにしては雰囲気が違って、コンサート後に沢山の女性に『素敵なドレス、マルティヌーにぴったりでしたわ』とか『色が文楽のイメージね!(??)』とか褒めていただく度に「実は…マリメッコです!」と答えては驚かせていました。
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 さて2日目の今日、
朝は地元の子供たちのコンサート、先ほどはアフタヌーンコンサートで弾いてきました。
今晩は歌手の方のリサイタル、それまではリハーサル。
演奏家たちもぞくぞくと到着してスケジュールは厳しくなる一方です。

毎年、最後の方はますますプログラムが濃くなって体力勝負になるので、今のうちに体調整えなくては!


   という訳で 「show must go on!」 
   また中継しますね。
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Category: 海のこっち側で
Published on: Tue,  04 2009 23:24
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