森の民と なりにけり

ラウマ音楽祭2009、無事終了!!IMG_2419_2.jpg
過去最大の盛り上がりを見せた7日間…
おかげ様で今までの25年の内で最高数のお客さまをお迎えすることができました。

委員会とヴォランティアのチームに若いメンバーが沢山入ってくださったのが、何よりも一番の力となりました。本当に有難いことです!

毎夏8月のこの音楽祭を終えると一つ、章にピリオドを打った気分になります。
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月曜日の早朝に宿舎を後にしてミニバスでヘルシンキの飛行場へ向かい、
Musikerたちはそれぞれの国や街へと飛び立っていきました。

 たった一週間ですが、寝食を共にして朝から晩まで一緒に音楽造りをしていた仲間に別れを告げるのは少し寂しく、いつになっても慣れないものです。

 しかし…<終わりは次の始まり>!


私とマークは皆を見送った後に、またまたサボンリンナと向かいました。

 3日間の休暇というか、土曜日のヘルシンキ音楽祭のコンサートのためのリハーサルを兼ねています。
プログラムでラウマと重なってるのは「文楽」とマルティヌーの「デュオ」のみ。ピアノ三重奏「ドゥムキー」は良いとして、ブラームスのピアノ四重奏第1番は15年ぶり(!)くらいなので、焦ってさらわねば!

ラウマからヘルシンキの飛行場まで3時間半、そこから、ここまで5時間。
我々はフィンランドを文字通りに西から東へと横断した訳ですね。


さてさて、音楽祭の最終日の写真など、お目にかけたいのですが…
なんとハンドバックをヘルシンキに忘れて来てしまい(!)、デジカメをはじめとして、お財布、パスポート、ドイツ&フィンランド&日本の携帯と、手帳にメイク道具…ぜ~んぶ綺麗に無いのです。

 一瞬Uターンしようかと思いましたが、置いて来た先は姑(はは)の家。

日本なら大慌てのところですが、こっちでは急用の人はM夫の携帯にかけるか、メールでも連絡して来るでしょう。

 これから3日間は森の中でチェロと楽譜さえあれば良いわけです。
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 お財布はM夫のポケットにあるから餓死はしないし、
 会うのは野うさぎか狐、ヘラジカさん、せいぜい熊に遭遇するくらいでしょうから、メイクもいらない…
            
瞬時に諦めました。フィンランド仕様でゆっくり、焦らずにいきましょう。
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こちらでは8月も二週目に入ると、晩夏という感じ。(写真は残念ながら7月時のもの)
日は短いし、7月と比べて樹々も陽に焼けている。
あんなに生い茂っていた野いちごの替わりに、森の中はクランベリーだらけです。


今朝は鶴たちの姿をみました。先月に湖畔に住みついた、つがいです。
彼らが南に向かうの9月になってから。今は夏の終わりを楽しんでいるのでしょうね。
午後は熱心に働く啄木鳥を目撃。

「雨後の筍」のフィンランド版は<キノコ>
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翌日!!
IMG_2046kivi.jpgキノコは9月までどんどん生えてきます。

朝起きて湖に飛び込み、昼の練習の後に湖で頭を冷やし、夜のサウナの後には、もちろん湖へ。
(本来、私は何故か湖が恐いのですが、フィンランドでは別!水が透き通って柔らかいのです。)

水の中に入る度に、疲れた頭も心も身体も洗浄されるようです。
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この3日間、森の中に色んな発見があるように、楽譜の中も散策してきます。
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Category: 海のこっち側で
Published on: Wed,  12 2009 03:24
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