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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

ふっふっ!そして、ふうう

18時30分から始まり22時という長丁場だった昨日の七夕ガラ・コンサート、面白かったのですよ、それはそれは!
一人一人全く違う個性の出演者の方々。やはり皆さん、どなたも人間が魅力的!音楽を通して色んな方に出逢えるのを、つくづく幸せに感じます。

いやあ、サックスの須川さんや、バンドネオンの小松亮太さん等、前々から伺ってみたかった方々を間近で聴く…どころか、トリの『ボレロ』の大アンサンブルでは御一緒に弾かせて頂き、その迫力に煽られました。例の小太鼓のリズムに乗って、それぞれがお馴染みのメロディーを弾いてゆくのですが、特に最後の爆発寸前のサックス四重奏(トルヴェール・カルテット)のソロ部分が凄くて凄くて、指揮者のスワロフスキー氏もノンストップ状態でノッていて…あんまり楽しくて愉快な気分になってしまい、笑わない様に我慢するのが一苦労。他の演奏者の方々もご同様に、皆さん赤いお顔で堪えていらしたみたい。盛り上がった最後の音がそれぞれの楽器からほとばしった瞬間、「音楽の喜びと楽しみ」が満場の会場と舞台とを完全に一致させ、なんだか、空間が大きくて丸い透明な物に包まれた様に感じました。
昨夜は、まさに「音楽のお祭り」でした。
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七夕様の願い事の前で…懐かしいなあ。伝説的なフルーティスト、山形由美さん!今回は司会進行もなさいました。なんと私が高校生のときにレディース・オーケストラで彼女のバックを弾かせて頂いた事があります、でも全然お変わりない。素敵で、賢く、品が良くて…美しい!そしてバイオリンの鈴木理恵子さん!<りんこ>さんは桐朋で姉の一級上、私の五級上。相変わらず可愛くて、さっぱりして、明るい彼女のヴァイオリンの音は甘くてしっとり、でした!
今回、大混雑だった楽屋はりんこさんと、ピアニストの小柳美奈子さんと三人でシェアしましたが、美奈子さんもキュートで愛らしく、そして、やっぱり良い方でした!「星巡りの歌」を一緒に弾いて下さいましたが、ppの音の美しい事!須川さんの奥様でもある彼女はトルヴェールとずっと共演なさっていますが、カルテットと一体になったリズム感、それは見事で、センスの良さが抜群です。
他にも、チェロの林峰雄先生(深みのある音と素晴らしいボーイングに大感動しました)やオーボエの渡辺克也さん(柔らかく端正な音色、どんな物を演奏しても品格が高いのは、その人柄???)、天才山田武彦氏(昨日はピアノ、編曲、音楽監督、トークのマルチぶり、そのどれもが一級品!!)他にも沢山の出演者の方々…皆さんで写真を御一緒に取れず、残念、無念です!!
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仲良くなったスロヴァキア・フィルのメンバーと。お国柄もありますが、その一人一人が暖かくて純心な音楽家です。出番前の舞台裏、慣れないチェロの糸巻きでの調弦に四苦八苦していた私に、コンサートマスターは飛んで来てAの音を下さったり、チェロの方たちも何かとサポート下さいました。(ドイツ語で「コレーゲ」=同僚と呼び合った)チェロのトップはいかにも…のおじさんと若く見えた、もう一人のチェリスト(彼が孫の為に買った「耳で測る体温計」の説明書を訳してあげたから、もう青年ではない…のね)は私のことを、さぞや若い、というか子供の演奏家だと思ったに違いありません。りんこさん、や美奈子さんと『仕方ないわよねえ、だって只でさえ日本人って若く見えるんだもん』と密かに話していました。(そういえば、フランスで23歳のときに13歳とアナウンスされたっけ…あり得なさすぎの大間違い!!!)
ところで、カザルスの「鳥の歌」を彼らと共演させて戴いたのは、本当に幸せでした。共感を持ってサポートして下さった、その音は舞台上で私を感動させました。指揮者のスワロフスキー氏も『又一緒に弾こう!、一緒にできて本当に楽しかった』と仰って下さり、嬉しかったな。

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yuko miyagawa

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