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水谷川優子のチェロ弾き旅烏日記

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蜜柑の季節、到来?

2009/11/13
Diary コンサート
ホルン チェロ ホットストーン
なにやら…
毎日やっぱり慌ただしく過ぎていきます。

コンサート1つするのに、打ち合わせから始まって
譜読み、プログラミングを考えたり、なかには曲目解説を書いたり…

根底に練習
+リハもあります。

 このシーズンは仕事関係以外に、色んなコンサートにもお誘いいただきますが、
 魅力的でもなかなか伺えないのが残念!

昨日は前回のブログでも触れたN瀬YR子さんの主催なさる音楽会にお呼ばれして
パリで活躍していらっしゃる根本雄伯さん(ホルン)と福本しのぶさん(ハープ)の音に浸ってきました。

ハープの立体感のある響きや現代ホルン↓の軽やかな技術も素晴らしかったのですが220px-French_horn_front.png
特にナチュラルホルンの柔らかい音色にほれぼれ…
180px-Cor_de_chasse.jpg
キーが無いわけですから、音程は管の中の自分の手で作るそうです。
なのに楽々&軽々と吹いていらして、びっくり!

ところで、チェロとホルンは音域のことで色んな曲をシェア(取り合っている?!)してます。
シューマンのアダージオとアレグロなんてオリジナルはホルンだし、ブラームスのホルントリオもチェロで演奏できる…

が、昨日はチェロ定番曲「白鳥」をホルンで美しくなめらかに吹かれて、ドッキリしました。

「亡き王女のパヴァーヌ」でも発見がいっぱい。
息が長くて息継ぎが自然、倍音の響かせ方も実に優雅でした。

昨日のコンサートでは久しぶりに藤原真理さんとも再会!
サンサーンス:サムソンとデリラのアリア『あれはチェロでも弾ける!』と2人で鼻息を荒く帰路についた次第です。

(イタリアの亡き師匠とフルニエのクラスで同門だった真理さん、ワインのお供をしたり、お泊まりに伺ったこともあります)


 自分と違う楽器の方の音色に耳を傾けるのは、
 日本での私にとって非常に贅沢な時間の使い方なのです。
 YR子さんに感謝!


さて日が短くなってきましたね。
今日は鎌倉も冬将軍ご登場という感じ。
そろそろクリーニング屋さんに厚手セーターやコートを届けていただかないと凍えそう。

そういえば先日のホットストーン、身体も心も最高に解れました。
 
 帰宅途中の気分はクラゲ
 ベッドに入った瞬間にストーンと眠りに落ちて
 泥のように10時間ちかく睡眠を貪りました。

この眠り!
子供のころはいつも、こんな感じで寝ていたなと記憶が蘇りました。
今夜もこのイメージで眠りにつこうっと。

いつも思いますが、睡眠は時間もさることながら『質』が大切ですね。
(しち、じゃなくて、しつ↑ね)

このホットストーンはこの夏ドイツで2週間も滞在したスパホテル(そして一度も使用できなかったスパ!!)でも横目で見ていたのですが、世界中で人気らしい。

岩盤浴にも似ていますが、+マッサージなので身体が芯から暖まりまり◎です。

お試しあれ!
(ご質問は拍手ページ↓のコメントへどうぞ。
数日前はメンテナンスのためか拍手できなかったそうですが、今はもう大丈夫♪)


あと、10月に出演させていただいたローランド・ライヴ・イン・シネマの様子がローランド社のHPでご覧になれます。

実に丁寧なレポートを書いてくださっていて、感動しました。
こうして客観的に読んでいると自分のコンサートじゃないみたいで面白いですね。

 (お読みになるには↓クリックで)

牧子ちゃんとの大阪公演10/4
チェンバロ&チェロ デュオコンサート ~バロックから現代への旅~
AQTでの横浜公演10/18
アクア・トリニティ ~チェンバロ三重奏 バロックからピアソラまで


さて冬気分を吹き飛ばす<本日の和みちゃん>↓
20091111203142.jpgミカン、みかん、蜜柑~
「なんちゃってキーホルダー」愛用者のおばさま、「かっぱ橋」で買われたそうです。
あまりにもリアルで打ちのめされました。

 やっぱり日本人って凄いですね!(色んな意味で)
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