共鳴のスコルダトゥーラ

昨日の朝に事務所「コンサートイマジン」に行ったら小さな自分が山積みになっていました。
中味が全部チラシだと思うと20100125132407.jpgちょっと不思議な気分…  
1枚1枚は薄い紙なのになあ。これで何枚くらいかしら?

AQT&アクトリ・マネージャーのNさんで作戦会議だったのですが
4人寄ってー文殊の知恵ーを絞り出し、いろいろ前向きにやっていくことになりそうです。
「今年は打って出ます!」by AQT20100125132602.jpg
では、12/8は『AQT上野文化』と手帳に◎しておいてくださいましね。

さあて、今日もショスタコとバッハをメインに練習、
倉庫の片付けにも行くし
日曜日からは始まるお籠りの準備もそろそろ始めよう。
4種類の原稿書きも一気に終わらせよう…

貪欲な一日になりますように!


バッハで一言」
3/21&22に弾くのは第5番BWV1011、ハ短調です。
留学生時代以来、久々に演奏するのは実はスコルダトゥーラ(A線をGに下げる)へのトラウマのせい、というか…

一旦、通常の調整で身体に馴染んだ(叩き込んだ)曲を
オリジナルの響きで弾きたくなって、ある日に調弦を変えて試したところ
「いつもドのあるところに音が無いっ!!」とパニックになり…

当時はー鳴っている音ーとーいつものポジションーで生まれる音のズレに抵抗感があったようです。

これは新曲のように感じられるまで感覚をリセットせねば…と思って
弾くのを回避していたら、こんなに時間が経ってしまいました。

ところが今回、やってみたら自然で何の違和感もない。
それどころかG線同士が共鳴する響きに身を任すのが快感で、練習していて非常に楽しい!

もっと早くやっていれば良かった…などと呟きながら、気分は爽快なのです。


Wikiより:チェロのA弦(音域がいちばん高い弦)を低くGに調弦して弾くことを前提に楽譜が書かれている。このような手法をスコルダトゥーラ(変則的調弦法)という。A弦を緩めることによって音量や音の張りなどに不利が生じることを理由として、通常の調弦のまま弾けるよう簡易に編曲された楽譜をもって演奏されてきた。現在では本来の響きの良さを求め、技巧的に難易度が高くなってもオリジナルの楽譜通り演奏するチェリストも増えている:

このところ日本も非常に乾燥していて、温度の変化にもいつになく敏感な「チェロ雄」くん、
『ええ~?スコルダトゥーラ~?!調弦狂っちゃうよ、ちっ!』
と言いながらも(こんな下品ではないか)ついて来てくれています。

では、また!
関連記事
Category: Diary コンサート
Published on: Tue,  26 2010 11:42
  • Comment: closed
  • Trackback: 0

チェロ チェンバロ バッハ