円覚寺コンサート~春を音祝ぐ






昨日は北鎌倉の円覚寺さまで藤原道山さんをゲストにおよびして東日本大震災のためのチャリティーコンサートでした。

おかげさまで晴天!完売の上さらに当日飛び込み用の「お座布団席」もご用意いただき、なんと300人を超える方がいらして下さいました。

こちらの方丈で弾かせて戴くのももう4度め…今回は恐れ多いことに仏様を背中にステージを作っていただきましたが、後ろから見守られて尺八の音とチェロが溶け合った気がします。

音を吸うタタミ対策でいろいろ工夫した甲斐あって響きも悪くなかったようで一安心!

そもそもお寺でのコンサートはホールと違って舞台も椅子も並んでいない何もないところから始めるので準備と後片付けが本当に大変…
円覚寺さまのA比奈さま、Enne倶楽部の育代ちゃん、そしてスタッフとして朝からお手伝いくださった沢山の皆さまのお力がなかったら出来なかったコンサートです。本当にありがとうございました。心から感謝しています!

本当だったら3月19日に行われる筈のコンサート…あれから実にいろんなことがありました。トークでは東北の被災地への藤原さんのストレートな思いもうかがえたし、私も言葉にならない気持ちが何度も何度もこみ上げてきました。


それはさておき…
昨日のチェロ独奏曲「文楽」は尺八の音色に誘発されていつもより更に邦楽魂が炸裂した(?)気がします。
ヘンデル-ハルヴォルセンでは鋭く激しい超絶技巧の尺八と…また日本の歌シリーズでは柔らかく暖かい尺八の音色と一緒に祖父の「ちんちん千鳥」や「あかとんぼ」に「荒城の月」最後はもちろん「ふるさと」!

なんだか、あの尺八の音色がどこから来るのか少~しだけわかった気がします。

アンコールは藤原さんの編曲「おぼろ月夜」でお別れ。良い曲ですね、道山さんナイス・チョイス!


そして東北支援のために皆さまからお預かりした義援金ボックスの中味に私たち2人のCD売上から足した10万円を「あしなが育英会」の震災遺児の心のケアをするレインボーハウス建設基金へ、またチャリティーコンサートの収益は(チラシやレンタルなどの経費があるのでまだ金額がわかりませんが…)後日に日本赤十字へ、必ず責任を持って寄付させて戴きます。
ありがとうございました。

道山さん、これに懲りずに是非またゲストにいらして下さいね!

とりあえずリハーサル風景と前半と後半の写真をアップしたいけれど、今すでに新幹線のなかなので携帯からうまく出来るかしらん…自信ないな。


そう今朝は6時半に家をでて関西に向かっています。とうとう昨夜の睡眠時間は3時間きってしまった…自分でもよく生きてるなと思います。
実は一昨日はぎっくり腰になったし(コンサートは密かにコルセット付き)そろそろ危ないかも…

昨日はニューヨークから着いたロトさんと電話、マークもいまドイツから関空に向かっています。3人で京都に集結して夜中までリハーサル、明日は奈良でコンサートです!

外来アーティストが次々にコンサートをキャンセルしている、こんな時に何も言わずに当たり前のように日本に来てくれる2人には本当に本当に感謝しています。ロトさんったら「飛行機ガラガラだったよ。お陰でゆっくり眠れた!」ですって。


気力は充満しているのですが、身体資本だから気をつけなきゃ。
皆さまもお大事になさってくださいね!
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Category: Diary コンサート
Published on: Sat,  30 2011 08:30
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