芸術と文化~心に染みる秋

皆さま、今日から11月ですね!

今年もあと2ヶ月を切りました。
毎日を大切にすごしていかなくっちゃ。

というわけで、ただいま3日をめがけてサイレント楽器の修行中。
先日もアクアトリニティのメンバー絵里子嬢のご自宅でアンプを使ってのリハ
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その翌日は銀座YAMAHAスタジオにてのリハ
カッコいいサイレントチェロF1000095s.jpg
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舞台も↑せりあがります↑
こちらはYAMAHAビルの地下2F
上階のホールとはまた全然ちがった雰囲気なのです。
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11/3は音響と照明でYAMAHA精鋭の素晴らしいチームがサポートして舞台をつくってくださいます。 
普段のコンサートとは一風変わったコンサートになるんだなあ、と改めて実感…
面白い本番になりそうです!
お楽しみに~

こちらはアクアトリニティを取り上げてくださった銀座新聞ニュースの記事です。
でも、なぜか内容に『サイレントヴァイオリンとサイレントビオラで』とあって一瞬、驚愕!
う~ん、さすがにヴィオラは弾けない…


さて、実は10月17日からヨーロッパに一週間ほど戻ろうかと思っていたのですが
断念して本当に正解でした。

この間は密にリハがあったし、またかつて無いほど続けていろんなコンサートや講演会に伺ったのです。
こんなに短期間に人のコンサートに行ったのは学生のとき以来?!

まさに芸術の秋を満喫!
11月は自分が移動&演奏だけで精一杯になるので、その分のエネルギーを一気に吸収した感じです。

例えば28日はウン十年ぶり(?!)に伺った徳永二男先生のリサイタル
先生は中学、高校と蓼科の音楽祭で室内楽の喜びを教えてくださった恩人です。
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前から5列目のかぶりつき席では、細やかな部分までよく見え、よく聴こえました。
相変わらず素晴らしく、いえ以前より確実にパワーアップされてる?!
無駄のない左手の美しい運指、息をのむほど素晴らしいボウイング、また内面の気迫に圧倒されました。

終演後は長蛇の列にならんで御挨拶…名乗る前に『おお~水谷川さん!』とわかってくださったのには驚愕しました。なんと10代以来お目にかかってなかったのに、さすが先生!!
このリサイタルシリーズはなんと10年計画…(今回は4回目)
70歳になられるお姿は想像がつきませんが、絶対さらに進化なさってバリバリ弾いてらっしゃるだろうと確信しました。

こちらは29日、ドナルド・キーン氏をむかえたシンポジウム「日本文化の過去・現在・未来~鎌倉の歴史から学ぶもの~」
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なんとキーン氏が鎌倉に登場、これを逃す手はありません。

そして、それは実にしみじみと心に染みこむ内容の講演でした。
氏の丁寧な日本語は一言一言がカラダにはいってきます。
それは表面上の感情で人を鼓舞するものではなく、ご自分の体験を通された真実を淡々と述べてらっしゃるから…

自分の国を真の意味で慈しみたいと思い、
行動するまえに投げたらダメと勇気づけられました。

なんだか寒い日の日だまりみたいな、ほのぼのとしたエネルギーを戴いてリハーサルに向かった不思議な日でした。

翌30日はバロックチェロの友人&師匠の懸田貴嗣さんにお誘われした
イタリアの鬼才、バロックヴァイオリンのエンリコ・オノフリとチパンゴ・コンソートのコンサートへ。
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こちらも感動に心が震えながらかえってきました。

オノフリ氏のヴァイオリンは華麗で繊細かつ大胆!
氏の魂に語りかけられているような素晴らしい演奏に、若手日本人のバロックの精鋭たちが応えてのアンサンブルは見事で。客席も大興奮で4度のアンコールに盛り上がりました。
熱い演奏に揺さぶられた夜…
一緒に聴いた絵里と興奮覚めやらず、ずっと語り合いながら帰ってきました。

他に伺った素敵なコンサートもありますし、まだ消化中で言葉にできないことも沢山あります。
それが音になるには、もっともっと時間がかかるかもしれません。

でも、いまは言葉にならない幸福感でいっぱい。
外に放出しなくては大変です(笑)

さ、11月は(も)気合いいれていきます!
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(photo:Asako Yamazaki)
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Category: Diary コンサート
Published on: Tue,  01 2011 13:07
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