越後の隠れ宿→最年少のパートナー→取材DAY
今週の月~水は新潟におりました!
すごい雪にチェロもびっくりです!!!
実は最初の一泊はちょっと御縁がある越後湯沢の旅館にお泊まりにうかがっていたのです。
もちろん温泉付き!!
しかも嬉しくなるほどの大雪です。
外は一面の銀世界なのに、自分は温泉でぬくぬく…バチがあたりそうなほど解けました。
こちらは、もともとは「雪国」の映画のシーンも撮影されたという越後湯沢の歴史ある旅館ですが、先代オーナーが越後高田から300年ほどたつ古民家を移築なさって、わずか5室の「大人の隠れ家」的な旅館(実際に13歳未満はお断り!)にリニューアルなさったという、まことに静かでゆったりとした空間、ほんとうに寛げる場所でした。
和を基調にアジアンテイストをすこし混ぜたさりげないインテリアもお洒落だし、季節の食べ物を工夫して細やかにだしてくださるお食事も最高に美味。。。
しかも妙な緊張感は一切ありません。
心が和らいでいくのが自分でもわかります。
いわゆる有名人とよばれる方がお忍びでいらっしゃってリピーターとなるというのも納得です。
(お食事について*食いしん坊*のかたは下までスクロールして『続きを読む』をクリック!!)
またこちらに伺うことになりそうです。
チェロ雄も見ているだけでなく、あの古い木の空間に音を泳がせることになるかも…楽しみです!
さて、翌日は新潟市内の保育園へセッションにいってきました。
共演者は園児の1人、まことくんです。
2人では「愛の夢」や「愛の挨拶」「エーデルワイス」などを弾き、この写真はアンコールの「手のひらを太陽に」の図。まことくんのクラスの子たちも振り付け付きで大合唱です。こどもの声のパワーってすごいですよ!
まことくんに初めて会ったのは彼が3歳のころ、お寺でのコンサートを聴きにきてくださったのです。
前回1月にこちらに伺ったとき、まことくんが挨拶にきてくれて、2年ほど前からピアノを弾いているというので一曲聴かせていただいたのですが、その感性のするどさには心底びっくりしました。
もちろん非常にシンプルな曲を弾いているわけですが、その美しい音色といい、音の強弱や音色の微妙な変化が素晴らしいのです。楽器をとおして自分を表現することが自然にできているんだなあ、とただ感心するばかり!
その時にセッションを約束したのですが、なんとか卒園前に間にあいました!
>
素直で笑顔が可愛いまことくん、4月から小学生です。
でも一緒に弾いているときは「小さいお子さん」の気がまったくしません。
音楽の上では対等のパートナー、むしろ、むこうのほうが人間として落ち着いているような気が。。。
彼の音を聴いていると神さまに慈しまれてるなあ、と感じるのです。
みんなと遊んでいるときは無邪気な男の子なのに、不思議です。
小学生になったら一緒に弾こうね、とまた約束して別れました。
ずっとピアノを好きでいてね!!
さて、また長くなってしまいますが、リハや、色んな友人たちとの食事会(女子会アリ(笑))もありました。
昨日は音楽誌2社の取材DAY、合間にビジネスランチを挟んで、夜は打ち合わせに、別件の打ち上げ…と盛りだくさんの長い1日でした。
取材を受けていると5月のリサイタルにむけてアタマの中が言葉で整理されます。
ー朝の取材後にベートーヴェンの楽譜とともにー
さっ、明日は美奈子さんと真岡でのコンサートです。
初めてうかがう場所です。楽しみ~
サーモンとエビのカルパッチョですが、まさかの「ごま油」が最高でした~

バーニャカウダの1、いや2ひねり、いえ3捻りしたようなお野菜さま

お口直し☆

レタスと豚のしゃぶしゃぶ!!このおだしがまたびっくりでした。

最後ここでまたノックアウト!「きのこのおこわ」
魚沼のお米がぴかぴかだし、もちもちだし、ぽろぽろだし~

すみずみまで気が行き渡って…ほんとうに心休まる「美しい味」の一言です。
さいごにクリーミーな食感なのに口のなかが見事にさっぱりしたデザートでおしまい~

いやいやまったく、良くいただきました。
食前と就寝前、翌朝の温泉でなんとか消化しました!
こちらは翌日の朝ご飯!!

そして、これも言うことなし~これで私もリピート族の仲間入りしそうです☆
- 関連記事
-
- ベルリン→カイロへ
- いまからベルリンへ&「真岡クラシック音楽を聴く会」コンサート!
- 越後の隠れ宿→最年少のパートナー→取材DAY
- あれから1年~福島県 二本松コンサート
- 流れ行く雲のように