スパチェロ2012・再会して再開の巻!

またまたご無沙汰してしまいました!

火曜日にはじまったスーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ、ひさびさの仲間と再会し、みっちりと濃~い3日間のリハーサルを終えていよいよ本番は明日の東京(三鷹・風のホール)と明後日の神奈川(本郷台・リリスホール)となりました。
DVC00006r.jpg<響きのよいリリスホール>
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左から植木昭雄くん(半ズボンのころから知っているのでついつい「あきおちゃん☆」と呼んでしまいます(笑)
真ん中が昔から憧れのチェリスト渡邊辰紀さま、そして「スパチェロ」のリーダー&兄貴分の丸山泰雄さんです。

今回は新しいレパートリーとしてシベリウスのシンフォニーや「フィンランディア」に挑戦中!

オリジナルがフルオーケストラをチェロ12本ので演奏するのですから、それはそれは編曲の方も弾くほうも大変…でも素晴らしい曲なので、やりがいがあります。(私はM夫ことマークの「ふるさと」の作品なので、感慨ひとしお!)
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<真ん中にたつのは林裕さん、頼れるDr.林~!12人が横にならぶと端と端はおそろしく(!)遠いので最初のうちは円陣を組んでリハします。本番もこれで弾けたら苦労しないのにな~>

それから初めて弾くのはJ・タヴナーというイギリスの作曲家のー独奏チェロと弦楽のための「奇蹟のヴェール」ーこれがまたスゴい曲なのです~

ギリシャ正教会には「聖母の守護のヴェールの祝日」があるそうで、このタイトルもそこからきています。
内容としては「サラセン軍に攻め入られて窮地に陥ったギリシャ軍が愚者・聖アンドリューの『マリアのヴェールが我々を包んで守っているのを見た』という言葉に鼓舞されて奇跡的に勝利をおさめる」というもの。

神秘主義の作曲家としてメシアンと比較されることも多いタヴナーはこの曲について「音楽でイコンを作りたかった」という言葉を書いています。彼の作品「Song for Athene」はダイアナ妃の告別式典でも演奏されたそうで一般にも知られ、2002年より騎士の称号をあたえられています。

そして、ソロはもちろん丸山泰雄さん、この独奏パートはその「聖母マリア」を象徴するもので、なんと全曲40数分やすみなく弾きっぱなし!「う~む!!」と唸るほどの大曲です。
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<↑チェロだけでなく実は編曲の才能もすばらしい!マルチタレントのみきちゃんこと海野幹雄くん>
<ふわふわキャラなのにチェロの音はしっかり者という灘尾彩ちゃん!>
<演奏も人間も「熱血」な鈴ちゃんこと金子鈴太郎くん→>DVC00080r.jpg
<辰紀さまファンの彩ちゃんとアタクシ↓歯が痛い図じゃありませんよ、照れているのです~>
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今回のプログラム、他にはバロック時代の作曲家フンクがビオラダガンバのために書いた作品や、
ブラームスの作品番号118という名曲の世にも美しい「間奏曲」をメンバーの林裕さんが編曲したもの、
チェロの神さま「カザルス」がチェロアンサンブルのために遺した「東方の三賢人」

そして映画「ベニスに死す」のテーマ曲につかわれて退廃的な映像と相俟って、そのメロディーがクラシックファン以外でも有名になったマーラーの「アダージェット」


うん、改めてこうして並べてみるとなかなかスゴい曲ばかりですね~(笑)
 
  ~12人の凄腕チェリスト~
  クヮルテットよりナイーヴに、オーケストラよりダイナミックに!

というキャッチコピーに負けないよう頑張ってきます~

明日の金曜日から日曜のラジオ公開演奏まで3日連続ですが、どうぞ風邪ひきが悪化しませんように~
祈りながら、今日はもう就寝いたしますね。zzzzzzzzzzzzzz
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Category: Diary コンサート
Published on: Thu,  24 2012 23:01
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