旅するチェリスト水谷川(みやがわ)優子のブログ

2013-03-20 Wed 19:45
ベルリン日記〜雪〜
皆さま、こんにちは〜
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<朝ご飯の図>
ここでの一週間で日本での3ヶ月間の慢性睡眠不足を解消したワタクシ、体調も絶好調であります。
昔からヨーロッパではよく眠ります。でも「寝だめ」は残念ながらー睡眠不足という借金の返済はできても貯金はできずーだそうな。

ところで…
 <日記は毎日書くから日記ですよ>
一昨日はこんなメールを日本から頂戴いたしました。
 <一言でも書かなくては「日記」とは言えない!「珍道中」って予告して有るの忘れない様に!>
これは昨日のメール。。。

ええ、ええ、そういうツッコミをするのはまたしても日本の母でございます。
少しばかり焦りながらも週末のハウスコンサートについて珍道中ブログをUPするはずが、昨日は2回も書き上げた文が消えました。
なにかの呪いか罰でしょうか?

 自動下書き保存システムはどこに〜?
 書いた文章はいまどこに〜??

2度目にUPしようとして消えたのはディナーに来た友人夫婦が帰ったあとの夜中2時すぎ…
さすがに落ち込んでそのまま就寝してしまいました。

というわけで今朝(いま11時すぎ)は気分一新して違うテーマにします。
「ベルリンのわが家その後」
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新居は通りに面していないためかフィンランドの森に匹敵するくらいの静けさです。
柵のこっちは私たちの、向こう側はあちらの建物の庭。
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でもいまこんな雪景色なので誰も庭に出ず(笑)
でも春になったら向こう側やお隣さんもガーデンパーティーをはじめるのではないかしらん?
こんな柵だったらお互いに全部見えちゃう。これは仲良くお付き合いいただかねば!
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まだまだ春の兆しが遠くにあるベルリンですが、昨日は雪の降りしきる中で春の鳥たちの声を耳にしました。
今年も残念ながら日本の桜は見逃しそうですが、またベルリンの桜には会えるかな?

さてさて1月以来だったわが家、あれからやっぱり(笑)1ヶ月以上も納期が遅れながら、最後のロールカーテンがつき、照明がつき、作り付けの棚もはいり、昨日はやっと最後の段ボール箱を片付けられました。
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実は前のベルリンの住処はずっと「家」というよりも旅と旅のあいだに戻ってくるホテル代わりという感覚でした。それなりに居心地は悪くなかったのですが、いま思うとやっぱり気分も「仮住まい」のままでした。不思議なものですね。

改めて「家」は住む人の生活ぶりどころか、その哲学から生き方までも表してしまうんだなあと実感しています。

そんな理由で持っている家具も少なかったのですが、今回の引っ越しでしみじみ「簡単に捨ててしまえるような家具は持ちたくない」とM夫と意見が一致。なるべく作り付けで棚をつくって本当に大事な家具はそれぞれの故郷から送ることにしました。

それから不必要な(どうでも良いもの)ものを家のなかに増殖させない約束も。
ものってあっという間に溜まってしまうのですもの。
マークはナチュラル断捨離が得意なので、有難いです。

いまも玄関のライティングや鏡、庭などまだまだペンディング個所はあるのですが、とくに不自由しないものに関しては生活しながらゆっくり考えることにします。なんの期限もないんですものね。
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こちらは建築当時(1910年)からあったらしい壁の穴
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ここに棚をはめこみます
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おお、素晴らしいテクニック!これなら納期が遅れても文句ありませぬ。
左の棚には楽譜とCD、書類が隠れています。
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右は本とDVD、それから小さい絵と飾り皿などが並んでいます。
天井は3m80、一番上は私が脚立椅子にのっても届かないので、あまり使わない花瓶などを飾ることになるかなあ。
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こちらの並び方もまだ「取りあえず」状態。。。

ちなみに左の肖像画はマークの母方の祖母がモデルです。
絵もまだ2枚しか壁にかけていません。
この白い壁を傷つけるのがコワくて…(笑)
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大きい作品はそのうちにギャラリー方式で上から吊るすことになりそう。
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昼と夜でずいぶん雰囲気が変わる家です。

そうそうポートレイトと一緒に色んな家具がフィンランドからやってきました。
新しい家具に古い家具、私の道具もすこし混ざってそれぞれが安住の地におさまりつつあります。

私は「和洋折衷」の家で育ったせいか、スタイルが1つに統一されすぎている家はどうも居心地がよろしくない。。。
マークの祖父母の持ち物に東洋の置物や日本をモチーフにした茶器があったり、私の曾祖父母の形見に洋行で手に入れた家具や道具があったり…そんな時代や国をこえた持ち物が勝手に醸し出す不思議なハーモニーが落ち着きます。
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これで仮住まいの気配もちょっと払拭できたかな〜

思い起こせばここも去年の9月はまだこんな様子でした。
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よくぞ、ここまで来たもんだ、ですね!!!
やっぱり職人さんに乾杯です。

多少、納期が遅れたとしても(笑)
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