ベルリン・バクー「コンサートの様子」そして日本へ〜

さてさて月曜日から短いベルリン生活を満喫中です。

昨日はまたヴァイオリニストの祥子嬢がパリから登場、みっちりと4月24日のベートーヴェン・トリプルコンチェルトのリハができました。

このソリストが3人という珍しい協奏曲は、丁々発止と掛け合うソロ、またトリオとしてのアンサンブル、さらにオーケストラと混じりあって何重にも楽しめます。それぞれのパートが地味〜にものすごく弾きにくいのが難点。。。まだまださらい込まないと。

ベートーヴェンらしく躍動感あふれる曲で弾いていると時々ワクワクが抑えられなくなります(笑)
文京シビックホールでどんな響きになるか…いまから楽しみです!!


さて長旅後の自宅での平和な数日間もあっという間にすぎました。

明日は日本へ飛び、夏までの間しばらく日本での演奏が続きます。
エネルギーも満タン、また皆さまにお目にかかれるのを心待ちにしています!


さてさてバクー日記、食べ物ばかりでなくコンサート関係にも触れなくては。
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こちらが今回のポスター
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赤線に注目〜「MIYAQAVA」ってワタクシ?!
qはgになるらしいのですが、名前の終わりがVAってムローヴァとかタチアナ・ロマノヴァ皇女とか、私の好きな浅田真央さんの元コーチのタラソワ先生みたいで格好いい?!
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ボッケリーニにモーツァルト、ドヴォルジャークにシューマンもすぐにわかりますね〜
「ブラムス」って短くてなんだか可愛いし、「ベトベン」って<のだめ>みたいです。

こちら↓はラルフ&マークとの家族共演で「ドゥムキー」熱演中(?)
会場のお客さまも暖かく、いえ熱くて素晴らしい雰囲気の中で幸せに弾かせていただきました。
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ちなみに母の七五三(!)に誂えた着物をアレンジしたドレスはここでも女性軍に大ヒット。
なんでも古代アゼルバイジャンは「火の国」と呼ばれたところ。彼らにとって赤は特別なんだそうです。
ドレスで「和」をプレゼンテーションできたのはちょっと嬉しかった。

コンサートでは学生たちと一緒に演奏したボッケリーニの弦楽五重奏も信頼しあって濃密なアンサンブルができたし、ラルフが指導した平均年齢19歳という男の子グループによるモーツァルトのピアノ四重奏も音楽の喜びに満ちて生き生きとしていたし、またオペラクラスから選抜された若い歌手たちもそれぞれ楽屋と別人のオペラの主人公になりきって本当に素敵でした。手前ミソになってしまうかもしれませんが、講師、学生それぞれに手応えがあった一週間だったと思います。
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すっかり馴染んだマスタークラスのディレクター、スポンサーの方々、演奏家チームでの1枚。

こちらは今回、最年少の生徒だったオルハンくんです。
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まだ13歳だけど瑞々しい感性と集中力、そしてなによりも音楽とチェロを愛する心が音をつうじて伝わってきます。未来のロストロになるのかなあ?これからが楽しみです!

さてこちらはスポンサーの方に音楽院の先生とご一緒にお呼ばれしたレストラン。
昔の「ハマム」だったそうでまるでタイムトリップしてしまったようでした。
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先ずはこの御馳走をごらんあれ!
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ええ、ええ、実際にこんなものではありません。数えきれないほどのお料理が少しずつ少しずつ、ウェイターの人にこっそりとお皿にのせられるので、気がついた時には立てなくなっているほどお腹がいっぱいに!

これがーThe アゼルバイジャンのもてなしーなのですね!!恐るべし!!!
でも…いま写真をみても味が舌に蘇ってくるほどに美味なのでした。

危険を察知した我々は宴席のとちゅうでオーナーによるお店ツアーに避難。。。
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昔の井戸がまだつかえます!
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よく見るとリアルでこわいアゼルバイジャン美人の花嫁人形と謎の美女人形にはさまれたマーク(笑)
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この日はウォッカしか飲まないと仰る音楽院の学長と数人で対決(?)しました。
もちろん私も自ら志願!!日本女子たるもの、ひるむわけにはいきませんものね(?)
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そういえば巨匠ロストロポーヴィッチ氏もフレンチレストランでさんざんワインボトルを空になさったあとで「じゃ、そろそろちゃんとしたお酒を飲まなくっちゃ!!」とウォッカを所望されたという話しをいろんな国でききました。きっと逸話ではなく紛れもない事実なのでしょうね(笑)

そのロストロを何度もバクーの音楽院に招待してマスタークラスをおこなった学長のファルハド・バダルベイリ(Prof. Farhad Badalbeyli)氏と。国を代表するピアニストで作曲家です。
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日本が大好きで「ラストサムライ」をみて最後のシーンで涙してしまったという熱いハートの持ち主、大きな心で私たちを包んでくださいました!

さてウォッカの勝利者は。。。ヒミツ(笑)

ではまだまだ色んな写真と思い出をシェアしたいのですが、そろそろ時間切れ〜
パッキングをはじめて心を日本に向けたいと思います。

では次回は日本から〜

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Category: 海のこっち側で
Published on: Thu,  11 2013 23:29
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